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オフィス移転工事 株式会社アビリティコンサルタント

「カジュアルな雰囲気」とのご要望からのスタート。アビリティコンサルタント様の会社の雰囲気も考慮し、カジュアル感だけでなく、高級感と信頼感の感じられる空間づくりを目指しました。

  • 竣工:2017.12
  • 施工面積:145㎡
  • CLIENT:
  • DIRECTOR:Keiichiro Hori
    PRODUCER:Naoki Sakata / Yukina Yoshimi
    PLANNER:Keiichiro Hori
  • 協力:塗装工事/山崎塗装、
    造作家具/馬場木工所

CONCEPT

斜めのラインで動きのあるエントランスデザイン

POINT

ホテル、旅館のホームページ製作を得意とするアビリティコンサルタント様の
大阪事務所の移転に伴うプラン提案と内装工事をさせて頂きました。

きっかけは弊社ホームページをご覧頂いた所から。そして競合の中から、私たちのご提案を採用頂きました。
「カジュアルな雰囲気のエントランスにしたい」というご要望からスタートしましたが、
アビリティコンサルタントさんの会社の雰囲気も考慮して、カジュアル感だけでなく、高級感と信頼感の感じられる空間づくりを目指しました。 エントランスの顔となる壁面には、意匠性塗材と言われるジョリパットとチョークペイントを施しています。

ジョリパットにはたくさん種類があるのですが、今回は「ゆず肌」を選定。
表面が少しザラザラとしていて、空間に高級感が生まれます。このゆず肌の陰影を効果的に出すために間接照明を入れ、高級感に加えて落ち着きを感じられる空間作りを行いました。
チョークペイントは、その名の通り、チョークを使って何度も書いたり消したりすることができる塗装材です。書いたり消したりを何度も繰り返すと、次第にチョークの跡が残ってくるのですが、それもまた「味」として、とても良い雰囲気が生まれてきます。

また、床のタイルカーペットを斜め貼りにし、天井も斜めのラインで色分けをすることで、限られたスペースを広く感じられるような工夫をしています。
空間全体に、動きのあるデザインでまとめました。

エントランスからつながる応接室は、斜めのラインで色分けをした壁面がとても印象的です。
大きなテーブルはオフィス家具ではなく、カジュアルな雰囲気を出すために、造作家具として製作しました。天板は、カジュアルな雰囲気に合わせて今回は無垢材ではなく集成材を選定。そこに、ご要望に合わせた色に調整して染色し、ウレタンクリアを施しました。最後にシンプルなアイアンの脚を取付けて、完成。

こだわりをぎゅっと詰め込んだオフィスが完成しました。

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