初めまして。2月より経理総務パートで入社しました、sakagamiです。
早速ですが、みなさま大阪関西万博には遊びに行かれたでしょうか?ヴォーエルがある大阪は連日ニュースで万博のことが取り上げられ、盛り上がりをみせています。
私もありがたいことに会社よりチケットを頂きまして、さっそく遊びに行ってまいりました!
ほとんど事前予約はせずに行きましたが、ラッキーなことに9つのパビリオンを体験することができました。
その中で楽しかった2つのパビリオンを紹介します。
【フランス】
劇場をモチーフにした外観で、中央のらせん階段を登ってパビリオンの中に入っていきます。
建屋の側面は、ベールで覆われていて、夜になるとフランス国旗カラーの赤、白、青の照明で照らされています。この3色は万博の公式カラー(ミャクミャクカラー)でもあるので、リンクしているところが素敵です。
サインやピクトグラムもかわいいです。


展示のテーマは愛の讃歌。
様々な「愛」を表現した展示空間が来場者を楽しませます。
フランスを代表する高級ブランド・ルイヴィトンやディオールが展示された部屋を体験したり、彫刻家ロダンの作品鑑賞、ワインをテーマにしたインタラクティブな展示など、部屋ごとに全く異なる表情を見せてくれます。

最後には万博開催国である日本との繋がりを表現した、厳島神社とモンサンミッシェルが繋がれたオブジェも登場です。とてもユニークな作品ですよね!

フランスの華やかな文化を存分に味わえるパビリオンでした。
【シグネチャーパビリオン「いのちの未来」】※予約がないと体験できないパビリオンです。
大阪大学で人と関わるアンドロイドの研究をされている石黒 浩さんがプロデュースしたパビリオン。石黒さんはマツコ・デラックスさんのアンドロイドを製作したことでも有名な方で、ご存じの方もいらっしゃるでしょうか?
パビリオン外観は黒石のように真っ黒でなめらかな曲線を描く形状です。壁面に水が流れ、足元からはミストが噴き出ており、幻想的な雰囲気が漂います。
近くに寄ると涼しいので、暑いときはこのパビリオンの近くに来るといいかもしれません。

中に入って専用デバイスを装着して、個性的な案内ロボットに導かれながら体験がスタートです。

優しそうなおばあちゃんと、元気いっぱいのお孫さんが主人公の本ストーリー。二人の人生を追体験しながら、50年後の未来・人間とアンドロイドが共存する世界がどんな暮らしなのか?をストーリーに沿って追体験することができます。

ネタバレしてしまうと面白くないパビリオンなので詳細は控えますが、現代を生きる私にはアンドロイドと共に生きる世界は少し怖いものだと思っていました。しかし、展示を体験することによって人生の可能性が広がったり、場所や時間に囚われることのない未来を見せてもらい、ポジティブなメッセージを受け取りました。
とても貴重な体験ができるパビリオンでしたのでオススメです!
会場のパビリオンの外観を見ながら歩くだけでも楽しいですし、ショーイベントやスタンプラリーなど様々な企画が用意されており、1日では回り切れないボリュームでした。


皆様もぜひ足を運んでみてください!
sakagami