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シーン別に選ぶ オフィス・店舗空間を彩る照明器具

一言で照明器具と言っても、その種類はたくさんあります。

照明器具が変われば部屋の印象はがらりと変わります。LED技術の進化を受けて光の表現の可能性が広がる中、どのような照明器具があるのか、またそれをどのような場面で選べば良いのか、探っていきたいと思います。

シーン別に選ぶ照明器具の種類

■LEDベースライト 直付形・埋込形

ベースライトは明かりを広く均等に照らすことが特徴です。

オフィスビルなどで最も広く使われている直管形の照明器具には直付形と埋込形の2種類があり、取り付け方法が異なります。

ベースライト

埋込形は天井に開口して埋め込むため、すっきりとした印象ですが、天井裏の状態によっては取り付けることができない場合もあります。

ベースライト

直付形の場合は天井に直接取り付けます。埋込形のように天井に開口をせずに取り付けられるので、こちらの方が工事の手間もかからず費用も抑えられます。

写真は逆富士形器具とも言われていて、下方だけでなく天井面にも光が当たるので、室内全体が明るく感じられます。

 

■スクエア照明器具

スクエア照明器具

スクエア照明器具も直管形と同じく、直付けと埋込みの2種類があり空間全体を明るく照らす特徴があります。

天井照明としては450mm角と600mm角が広く使われていて、直管形よりもデザイン性に優れているので商業施設などでも使われている場合があります。

 

■ダウンライト

ダウンライト

ダウンライトは天井に埋め込んで取り付ける照明器具で、器具が目立たないので意匠的にとてもすっきりします。

ベースライトなどと比較すると1台あたりの照度は低いですが、等間隔に配置すると均等な明るさを確保できたり、照明計画によってはスペースごとに明るさを調整することもできます。

オフィスでは、執務スペースはベースライトであっても、エントランスや応接室、リフレッシュスペースなどはダウンライトにするなど、空間の用途に合わせて使い分けられることも多いです。

 

■配線ダクトとスポット照明

配線ダクトとスポット照明

スポット照明は、オフィスの社名サインを照らしたり、店舗の商品を並べている場所をピンポイントで明るく照らすような方法で使われることが多いです。

まず配線ダクトを天井に取り付け、スポット照明はその配線ダクトに設置します。電源は配線ダクトから確保しているので、ここにペンダント照明を取り付けることも可能です。また、レイアウト変更をした場合にも、配線ダクトを設置している場所であればスポット照明の位置を自由に変更することができるのもメリットです。

あるいは、天井をつくらないようなオフィスや店舗では、全体照明をスポット照明で確保することもあります。配線ダクトを吊るしたり、梁に取り付け、そこにスポット照明を配置していきます。

天井がある場合にも、敢えてこのような方法で全体照明を取る場合もあります。

実は、スポット照明は意外と出番が多いのです。

 

■ペンダント照明

ペンダント照明

ペンダント照明は照明器具の中でも、最もたくさんの素材や色、様々なデザインのものが各メーカーから出ています。空間の印象を変えるのに、とても影響力がある照明器具です。

天井から吊り下げるので、取り付け高さには気を付けなければなりません。

 

■間接照明

間接照明

間接照明は、足元や天井際、造作家具など様々なところに仕込みます。

全体の照度を抑えると、間接照明がより際立ってきます。

 

照明器具が空間の印象を自在に変える

ペンダント照明

ペンダント照明は、数ある照明器具の中でも、最も豊富なバリエーションの中から選ぶことができます。

空間の印象を変えるなら、はっと目を引くようなボリュームのあるペンダント照明を吊るすと良いかもしれません。リフレッシュスペースのソファ席などには、視線に合わせてぐっと低い位置に吊り下げてみるとペンダント照明の存在感が感じられます。

シャンデリアのようなゴージャスな印象の照明を応接室のテーブルに吊るすと、一気にドラマティックな印象が生まれます。また、裸電球のような小さいペンダント照明をたくさん吊るすと、カジュアルな雰囲気でカフェ風のオフィス空間を演出できます。

大がかりな内装工事をしなくても、照明ひとつで空間の雰囲気を一変させることができます。

空間の主役にもなり得るのがペンダント照明です。

 

まとめ

以上のように、オフィスや店舗ではそれぞれの場面に適した照明器具を選定する必要があります。

さらに、空間を彩るという意味ではペンダント照明の存在はとても大きいと言えます。照明の可能性を追求し、照明器具の素材が生み出すニュアンスで空間にアクセントを加えてみてください。空間に新しい色が添えられます。