こんにちは。
気温も下がり、工事現場では、作業がしやすい環境になってきましたよ。
そこで、現在進行しています、原状回復工事についてお話ししたいと思います。
裏方の工事内容でもあり、あまりピックアップされることはないかと思います。
オフィス、店舗など移転を考える際(不動産賃貸)、よく耳にする言葉だと思いますが、
不動産賃貸における原状回復とは借りている人は、契約終了時に、貸している人に対して、
ただ明け渡せば良いのではなく、明け渡した際に借りたときの状態に、
原状復帰をする義務を背負っているのです。
今回はスケルトンが元の状態でしたので、天井と壁を撤去し、
仕上げ材(床材、クロス材)も撤去し、躯体が丸見えの状態に戻す内容になっています。
当然ながら、照明、防災、換気、空調全て撤去ともったいない話ですが、
すべて撤去処分となるのです。
荒々しさのある解体現場になります。
元々店舗として使われていて、全く想像のつかない形に変身しました!
このように原状回復工事は、想像以上に大変になりますが、
先程のもったいない話とありましたが、
これを理由に次のテナントさんのために必要ではないか、あったほうが、
テナントさんに紹介しやすい内容になるのではないかなどと、
提案することも一つ原状回復としては大事ではないかと思いますね。
私たちヴォーエルでも、新規リニューアル以外にもこのような原状回復工事もさせて
頂いておりますので、お困りのことがあれば、ぜひご相談ください!
Hori