こんにちは、YOSHIIです。

今回紹介するのは石綿採取についてです。

ここで皆さん「石綿」とは？となると思います。

「石綿」はざっくり言えば体に害のある鉱物です。

石綿が原因で肺がん・悪性中皮種などになります。

建築材に混ぜることにより耐火性能など建築物としての質を上げることが出来ますが、体には毒でしかないのです。しかも目には見えないほど小さい粒子レベルを吸い込んでしまうことがあります。今現在は使用が禁止となっていますが、昔の建築物には多く使用されています。

解体工事などは特にほこりが舞うので誤って吸い込んでしまいます。

だから、工事着工前に事前調査をします。

このように工事対象となる箇所で検体を採取し、検体に石綿が含まれていないか専門の人に調べてもらいます。

主に検体採取の対象となる箇所は、天井・壁・床の各材料になります。検体を採取するには資格が必要となり、この写真では僕が検体を採取させていただきました。この現場では石綿は不検出でしたが、もし検出されれば石綿除去のため部屋を隔離しなければなりません。

その説明をしていると長くなってしまうのでまたの機会で説明しようと思います。

Yoshii