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こんにちは、ooiです。

 

6月に入って、今年もいよいよ梅雨の季節がやって来ましたね。

大阪では今週末あたりにも、梅雨入りかなという声が聞こえてきています。

私にとっては頭痛との戦いの日々…なんですが、あちらこちらで紫陽花を目にすることが増えてきて嬉しい時期でもあります。

淡い水色や鮮やかなピンクまで色とりどり。

雨に濡れた姿もまた、深みのある色に感じられて美しいですよね。

 

 

さて先日、弾丸で日帰り尾道の旅にお出かけして来ました。

とても素敵な場所に出会ったので、ご紹介したいと思います。

尾道Log

千光寺に向かう山の中腹にあるLOGという複合施設です。

 

元々は、昭和38年・千光寺山の中腹、先進的な山の手のアパートメントとして誕生した「新道アパート」。

時を経て、そのぬくもりを残しつつLOG (ログ)– Lantern Onomichi Garden- として生まれ変わりました。

宿泊施設とカフェ&バーも併設されていて、宿泊されない方も入ることができます。

 

手掛けたのは、ビジョイ·ジェイン氏率いるスタジオ·ムンバイ。

(インド西海岸の都市ムンバイ。スタジオ・ムンバイは、このまちを拠点に活動しています。「LOG」は、ビジョイ·ジェイン氏率いるスタジオ·ムンバイがインド国外で初めて取り組む建築プロジェクトだそうです。)

 

尾道Log

門をくぐって中へと入っていくと、元アパートだった建物が見えてきます。

 

尾道Log 尾道Log

建物に入ると見えてくる景色。

柔らかい色調とアールが特徴なのに気が付きます。

 

尾道Log

こちらはフロアマップ。

 

尾道Log 尾道Log 尾道Log

 

尾道Log

階段の踊り場に現れるこちら。

外壁の色を決めるために壁に塗った色見本だそうです。

光の交差する場所でその見え方を何度も検証し、なんと3カ月かけてこちらの柔らかいピンクの色味に決定したのだとか。

 

尾道Log 尾道Log

こちらは宿泊者以外も入れるカフェ&バー。

切り文字サインが、壁面と同じ仕上げに塗られています。そのさりげなさが素敵。

 

尾道Log

カフェ&バーの内装の雰囲気に、少しインドを思わせるものがあるように感じます。

 

尾道Log 尾道Log

こちらの建物の内装は、アールにこだわってデザインされているそうです。

座面と床の境目など、全てアール。

 

尾道Log 尾道Log 尾道Log

こちら、カフェの外部席なのですが、本当に心地良い空気が流れていました。

室内とはまた違って、風の音や鳥の声が聞こえて来て、ぼんやりの眺める先には尾道水道が見えています。

他のお客さんが少なかったので、しばらくの間この空間をひとり占め。

なんと贅沢…!!

 

尾道Log

こちらでいただいたのは、檸檬ケーキとジンジャーエール。

何とも穏やかで心地良い時間でした。

 

 

大阪からは意外と行きやすい距離感の尾道。

穏やか時間が流れていてとても心地良い場所です。

前日に思い立ってお出かけしてきたのですが、お天気もハナマルでとても良い気分転換ができました。

機会がありましたら、是非訪れてみてください^^

 

 

ooi