こんにちは、ooiです。
5月を目前に、ずいぶん暖かい日が増えましたね。
一年を通して”初夏”が私は一番好きなので、ようやくこの季節がやって来たかと思うと嬉しいです!
この時期は日が長くなって、太陽の力もぐんぐん増して世界が明るく見える気がしますよね。

さて先日、半休をいただいて安藤忠雄展へ行ってきたので、ちょこっとご紹介させていただきます。
せっかく行くなら混雑の少ないタイミングでゆっくり見たいなと思っていたのですが、平日にも関わらず多くの人が熱心に展示を見て回られていました。
(※会場内は写真撮影可・SNS投稿可)

今回の展示では安藤さんのこれまでの作品が、手書きのドローイングや模型、映像で展示されていて、ボリューム満点!
(いつも借りるようにしている音声ガイドを、なぜかこの日は借りなかったのを反省中…)
国内外含めて、本当に膨大な実績を残されているのが分かります。

ちなみに今回の展示の建築模型の一部は、大阪の専門学校の学生さんがこの展覧会のために制作されたそうです。
その作業量を思うと圧巻!

こちらの北海道の「水の教会」は映像を取り入れて原寸で再現されています。
教会内からの視線で、四季の移り変わりが映像と音声を通じて表現されていて、ますます現地へ行ってみたくなります。
また、天井高15mの空間で再現された没入映像空間もあります。
単なる展示だけでなく、空間の再現方法も多彩で、色んな視点から楽しめます。

あちこちに手書きのドローイングも見られます。
安藤さんが来られるたびに、増えていくのだとか。

そして展示を全て見終えて出口へ向かう途中目に入ったのが、こちらのタペストリー。
改めて今回のタイトル”青春”目に入った瞬間、それがあまりにも腑に落ちる感覚があって、鳥肌が立ちました。
80歳を超えた今も、目の前の作品に向かう気持ちはまさに”青春”の頃と変わらず、今もずっと”青春”を生き続けていらっしゃるのだろうなと感じます。


こちらの青いリンゴにも「永遠の青春へ」という手書きのメッセージがしっかりと。
「安藤忠雄展 青春」は、グラングリーン大阪のVS.で 7/21まで開催されています。
ぜひともです!
ooi