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オフィス・店舗を演出する家具と色の関係

空間を演出する時、とても影響力が大きいのが色のチカラ。

色を活かしてインテリアデザインをしようと考えるとき、重要なのはどこに重きを置くかです。

ここでは、事例を参考に内装と家具のカラーコーディネートのヒントを探っていきたいと思います。

人の心動かしてくれる色の魔法

人の心を動かしてくれる色の魔法

私たちの生活の中で、視覚から得られる情報は8割を超えるとも言われています。

そんな視覚情報の中でも、色には心理的効果があり人の心を動かす力があります。

例えば、

橙:喜び、活発、陽気、明るい、暖かい

緑:安らぎ、癒し、調和、安定、若々しい、健康、やさしい

青:知的、落ち着き、信頼感、誠実、爽快感

などが挙げられます。

このような色の心理効果をうまく空間デザインに活かすことができると、とても心地良い空間を演出することができます。

 

空間の一角に差し色と遊び心をプラス

空間の一角に差し色と遊び心をプラス

例えばオフィスにおいて、執務スペースの一角にテーブルとイスを置いたり、ソファ席を配置しておいたり、そういった余白のような空間がコミュニケーションを生むきっかけになったりします。

この余白のような空間にこそ、ちょっと遊び心のあるような色使いしてみると、空間全体の印象が変わるだけでなく、その場所を使う人の心も動かしてくれます。

打ち合わせスペースに赤や橙、黄色などアクセントになる色の椅子を取り入れてみると、ちょっとした打ち合わせ中に新しいアイデアが生まれるきっかけになるかもしれません。あるいはグリーンの張地のソファを置いておくと、緊張した気持ちを少し落ち着けてくれるかもしれません。

その空間の役割を想定して、色の選定をしてみるのもひとつの方法です。

 

はっと目を見張る色使い

はっと目を見張る色使い

 

はっと目を見張る色使い

例えば、壁面を深いグリーンで塗装してみる。そこに合わせる家具は壁の色と合わせた色で、部屋の色調を統一するとします。

壁面は面積が大きく、天井や床と比べて視界に入りやすい分、強い色を加えるとよりその影響力が大きいと言えます。そのため、合わせる家具も敢えて色を合わせると空間の色味が統一されていきます。色味が同じでも素材が異なれば、それぞれの存在感はしっかり保たれます。

 

自然を取り入れた大胆な柄使い

自然を取り入れた大胆な柄使い

壁面にはグリーンの大胆な柄を取り入れる。そして、この柄の中からひとつだけプレーンな色を選んでその色のクッションを添えてみるとします。

白い天井や壁とのコントラストによって、より壁面の柄が際立って見え、ソファにおかれた黄色のクッションが加わることで空間が引き締まって見えます。大胆な柄クロスを使うのは少しためらいがちですが、合わせる小物によっても印象が変わって空間に遊び心が加わります。柄に柄を掛け合わせるのも面白いですよ。

 

色や素材をそろえて穏やかな雰囲気を作り出す

色や素材をそろえて穏やかな雰囲気を作り出す

店舗などでは特に、商品がたくさん展示されると雑多な印象になりがちです。そこでベースの色を決めて家具や展示什器の色や素材をそろえると、空間全体も穏やかなまとまりのある雰囲気が生まれてきます。

収納ケースや小物類も同じ素材でそろえていくと、よりすっきり見えてきます。

 

インテリア小物で最大限に色を遊ぶ

インテリア小物で最大限で色を遊ぶ

 

インテリア小物で最大限で色を遊ぶ

壁面に絵を飾ったり小物を飾ったり、色を遊べるスペースをつくると空間はより表情豊かになっていきます。同系色のクッションをいくつもまとめて、色の重なりを楽しむこともできます。また、いろんな写真や絵を飾ってそれ自体で壁面をデザインしていくこともできます。

簡単に取り替えたり場所を変えたりできるのも、小物ならでは。インテリア小物の存在は特にオフィスや店舗では後回しになりがちですが、内装や家具の合わせ方だけでなく空間の印象を左右するのに小物の存在はとても大きいのです。

 

まとめ

豊かな空間づくりに欠かせないのが色のチカラ。

心理的効果を期待して色を選定するのか、印象的な色使いで内装をデザインするのか、色の選び方にも様々な視点があり、色の合わせ方は無限に広がります。インテリア小物で色を遊んで、空間の雰囲気をガラッと変えるのも、気軽にできる方法で挑戦しやすいですよね。色に注目して空間をデザインしてみると、これまでとは違った新しい空間づくりにつながるかもしれません。