オフィス・店舗に世界ブランドの家具を◆arflex アルフレックス◆
オフィスや店舗に欠かせない家具。
家具の中でも、デザイナーや職人によって生み出されたとっておきの”名作の家具“の数々は、みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そして歴史ある名作の家具はもちろん、現在活躍中のデザイナーたちが魅力的な作品の数々を世に出すことができるのは、インテリアブランドの存在があってこそ。
ここでは、そんな世界でも有名なインテリアのブランドの中からイタリアの家具メーカー” arflex ”をピックアップし、探ってみたいと思います。
about / history
1951年設立・イタリア
その当時、家具は木を中心に作られていた中、イタリアの世界的タイヤメーカー ピレリー社は、マルコ・ザヌーゾ(建築家・デザイナー)とともに、人工素材である成型ゴムとエラスティック(伸縮性のある)ゴムベルトの家具への実用化を研究。そして誕生したチェア「LADY」が、1951年のトリエンナーレで金賞を受賞しました。
これがアルフレックスの第一歩となります。
ちなみに<arflex>の名の由来は、「arredamenti(イタリア語=家具)」と「flexibility(英語=柔軟性、適用性)」の頭文字から。
アルフレックスの特徴は、常に「新しいライフスタイル」の提案されているところにあります。例えば1970年代、応接間にあったソファをリビングに移し、”ソファを囲んだ家族団らん”を提案。この頃から一貫して続いているブランドポリシーです。
そして1969年。保科正氏はイタリアのアルフレックス社で家具作りを学び、日本での販売権と日本オリジナルデザインの製造権を持って帰国し、アルフレックスジャパンを設立しました。日本人が求める心地よいラグジュアリーを追求した、“イタリア生まれ日本育ち”のブランドなのです。
私たちが日本で目にしているアルフレックスの家具は、その90%以上が日本製です。
ソファ マレンコ
1971年 / マリオ・マレンコ
50年を超えるアルフレックスの歴史の中で、特にファンの多いアイテムが1971年に発売されたソファ〈マレンコ〉。
マリオ・マレンコが一瞬で描いたスケッチから生まれたと言われていて、印象的なフォルムは日本でもどの時代においても支持されてきました。
発売後も100回以上の仕様改良を重ねることで生まれた「長く使える」という信頼と、連結式でレイアウト変更可能、着脱可能なカバーリングタイプという機能性で、今なお愛され続けています。
A・SOFA 10
1986年 / ARFLEX JAPAN R&D
「くつろぎの理想形」がテーマのアルフレックスの代表的ソファ。
シンプルかつ上品で、暖かみを感じさせるデザインと、独特のやわらかい座り心地で、発売以来30年以上にわたり、年間売上連続トップ3に入るというベストセラーです。
幅だけでなく、奥行きが80cmと95cmから選べるのが魅力。
さらに、布地も張り分けられ、カバーリングシステムも採用されています。
まとめ
世界にも、日本にも、たくさんのインテリアブランドがありますが、今回はその中から、イタリアの家具メーカー” arflex ”をピックアップしました。
家具は、それひとつで空間をガラッと変えてくれる力を秘めています。
みなさまのオフィスや店舗にも、ぜひとっておきの家具を見つけてみてくださいね。
■アルフレックスジャパン サイトはこちら >
株式会社ヴォーエルではオフィス・店舗の内装デザイン設計から施工までを自社で行っております。
内装工事の現場からの視点と、デザイン的な視点の両方を持つ私たちだからこそできるご提案を追求し、
オーナー様の思いを「カタチ」にする空間をご提案させていただきます。
また弊社は大阪を中心とした関西圏以外にも、関東地域でのご依頼もご対応致しております。
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(参考・写真引用:アルフレックスジャパン)
監修者
Hori Keiichiro
COO
お客様のご要望にお応えすることは当たり前と考え、プラスαの提案、施工を重視しています。その為には、十分なヒアリングによってクライアント様と同じ立ち位置になって考えることが一番大事だと考えます。
思いを精一杯汲み取り、ワクワク・楽しく思えるような空間、アイデアをご提案させていただきます。