心幸ホールディングスさまは、企業の売店・食堂・サービスを中心に「総合商品の供給サービス」「無人売店の運営」「社員食堂・カフェテリアの設置・運営」「健康経営のサポート」など幅広い事業を展開されてる会社さまです。
今回のオフィス移転プロジェクトにあたってお聞きした新オフィスのコンセプトは「はたらく心を幸せに、はたらきやすい空間を」。
このコンセプトをどのように空間として表現できるかというところから、計画が始まりました。
新オフィスでは2Fが本社オフィス、1Fは多目的ルームとして様々な用途で使われます。
ここでは1F多目的ルームをご紹介させていただきます。
新しいオフィスでは、社員のみなさまがこれまで以上に部署やグループ会社の垣根を越えて”つながる”ことのできる空間づくりを目指しました。
多様な働き方を取り入れられていたり、時代の変化を受け入れた新しい取り組みをされるなど、進化し続ける心幸ホールディングスさまの柔軟な企業イメージも表現したいと考え、デザインコンセプトとして”アール”を取り入れました。
1Fは多目的ルームとして企業内売店の展示スペースの他、セミナーを開催したり体操レッスンや健康からだ測定会など、様々な用途で使われます。
そのため、オフィスというよりはカフェのようなリラックスした雰囲気の空間づくりをベースとしています。
壁面側のアールを施したニッチにはソファ席を設け、その他のテーブル・椅子は席は全て折り畳んで収納することができるタイプを選定しています。
また、入り口側のガラス間仕切りには調光フィルムを貼ることで、外からの視線を遮ることも可能です。