初めての投稿になります。現場管理の統括をしていますSAKATAと申します。
少しずつ気温も上がりコロナの影響もいまだありますが、大阪の街では桜を見ている方が多くなってきました。
私の方ではBlogで色々な材料紹介や内装工事の現場について色々お話しできたらなと思っております。
今回は【モルタル】についてです。
こちらの工法はモルタル金ゴテおさえになります。
金ゴテを使用しモルタルを均しながら施工していきます。
昔は住宅や原状回復などで多く見かけた光景で仕上げ材というより下地材としての施工が多かったのですが、最近では、店舗壁面・床やカウンター等にも使われることが多くなりました。
全部均しますとこのような風合いになり、きれいに均した感じがあります。
これはこれで見栄えとしてはかっこいいのですが、
このままのですと、モルタルの白い粉が浮き出てくるため掃除をしてもずっとホコリっぽくなってしまいます。
仕上げ材にするためにはもうひと手間を加えていきます。
上記の材料はモルタルをコーティングするのと同時に専用の色味を加えることでモルタルに色味を付けることが可能になります。
コーティング材を使用することでホコリの浮きあがりを抑え、モルタルの濃淡をはっきりさせていきます。
このように縦横斜めなどランダムにコーティング材を使用することにより色々なモルタルの風合いが出てきます。
コーティング材がモルタルに馴染むと上記のような仕上がりになります。
このように昔はあまり表の材料として出てこなかった材料がひと手間や技術を加えることにより表舞台に立ちかっこよく進化していっております。
今後とも内装や材料や工法を紹介していきたいと思いますので宜しくお願い致します。
SAKATA