こちらは群馬県太田市にある太田市美術館・図書館。
現在、進行中の埼玉県熊谷市にあるMM税理士事務所様改修工事の際、現場の近くにおもしろそうな建築があるのを発見!
少し時間が空いたタイミングで、工事担当の吉見と見学に行ってきました。
緊張感のある工事期間中であったことと、美術館巡りがここ最近できていないのもあり、気分転換ができて大変楽しい時間を過ごせました。
現場近隣でどこかおもしろそうな所はないかなと探したこともあり、実は、訪れるまで建築物の内容は全然知りませんでした…
下記、太田市美術館・図書館について抜粋した内容です。
2017年に開館した美術館と図書館を併設した公共施設である。
当初施設のロゴは佐野研二郎が手掛ける予定でデザインも発表されていたが、2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムの撤回騒動の煽りを受け、本施設のロゴも盗作が指摘され、撤回されることとなった。
新たなロゴマークは、グラフィックデザイナーの平野篤史のキーワードをうけて作成された。
この建築物をみて、私自身の直感にはなりますが、どこを歩いているかわからない構造と動線で複雑な建物だなと思いました。
ただ、よく道路に存在する大きなカーブミラーを使ったすごく目立つ可愛く面白いサインがあり、それにより、複雑な動線を回避してたように感じました。
また、内装としてシンプルな色使いですが、一つ一つ単純なラインがなく、少し廊下を水平より角度を下げたり上げたり、真っすぐな壁ラインを斜めに振ったりして、造形で魅せていることをすごく感じました。
私たち業界の目線からみても、どんな図面を描いているの?どんな墨だしを行っているのだろう?など疑問に感じるほどでした。
私たちは建築という大きなことはできませんが、店舗、事務所内装の魅せないといけないポイントではこのような心躍るようなものをご提供できるように日々努力していこうと思います。
hori