オフィス・店舗に世界ブランドの家具を◆Herman Miller  ハーマンミラー◆

オフィスや店舗に欠かせない家具。

家具の中でも、デザイナーや職人によって生み出されたとっておきの”名作の家具“の数々は、みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

そして歴史ある名作の家具はもちろん、現在活躍中のデザイナーたちが魅力的な作品の数々を世に出すことができるのは、インテリアブランドの存在があってこそ。

ここでは、そんな世界でも有名なインテリアのブランドの中からアメリカの家具メーカー” Herman Miller”をピックアップし、探ってみたいと思います。

about / history

1905年設立・アメリカ

創業者であるハーマン・ミラーは、ミシガン州西部のビジネスマンでした。1923年、娘婿の D.J.デプリーは、彼の支援でミシガン・スター・ファニチャー・カンパニーを買い取り、社名を”ハーマン・ミラー”としました。

その後、オフィス家具を中心に発展し、20世紀半ばには「ハーマンミラー」の名は「モダン」な家具の代名詞となります。

“問題解決のためのデザイン”という考えのもと、ジョージ・ネルソン、そしてチャールズ&レイ・イームズというデザイナー達と共に、様々なアイテムを生み出してきました。それ以降も、アレキサンダー・ジラード、イサム・ノグチなど、世界で活躍するデザイナー達とコラボレーションを続けています。

「ハーマンミラー」には、ミッドセンチュリー・モダンの代名詞である「イームズ シェルチェア」から、人間工学に基づいてデザインされた高機能なオフィスチェア「アーロンチェア」まで、時を超えて愛される製品が揃っています。

イームズ ラウンジチェア&オットマン

イームズ ラウンジチェア&オットマン イームズ ラウンジチェア&オットマン イームズ ラウンジチェア&オットマン

/  チャールズ&レイ・イームズ

世界中で広く知られているこのフォルム。イギリスのクラブチェアにインスピレーションを得たチャールズは、モダンなクラブチェアをデザインしたかったと言っていて、「まるで使い込まれた一塁手のミットのように温かく包み込むような外見」を持つチェアが生まれました。

シェル部分は7層のベニア、クッションはそれぞれに張地が張られていて交換可能、ディテールにまで細心の注意を払って手作業で組み立てられています。

クッションは長時間座ってもへたらず、腰をしっかりサポート。座面は傾斜していて脊椎下部にかかる重みを適切な形で背もたれに分散させ、ゆったりとした座り心地を実現しています。この快適性は、イームズラウンジチェア&オットマンが今なお不変の人気を集める理由のひとつです。

イームズシェルチェア

イームズシェルチェア イームズシェルチェア イームズシェルチェア

/  チャールズ&レイ・イームズ

1939年、クランブルックアカデミーでチャールズとエーロ・サーリネンが行なった成型合板の初期研究に始まり、その後カリフォルニア州ベニスのイームズスタジオでレイと一緒に続けた研究の成果としてシェルチェアが生まれました。

成型チェアは、「最高のものを、最大多数の人に、最も安い価格で」提供したいという二人の願いを表す代表作となりました。

アーロンチェア

アーロンチェア アーロンチェア

/  ビル・スタンフ、ドン・チャドウィック

1994年にアーロンチェアが発表されて以来、一日の仕事を通して変化する様々な姿勢をサポートする最適な方法を追求してきました。このアーロンチェアには、20年にわたって培われた技術的かつ人間工学的な機能が採用されています。

座面と背もたれには、それぞれ異なる張力を持つ8つのゾーンがあります。身体をしっかり支える張力が強いゾーン、そして身体が触れる部分は柔軟な張力で座る人を包み込み、よりいっそうの快適さが人間工学的にサポートされています。

さらに、身体の周りに熱と湿気がこもらないようにウレタンフォームとファブリックを取り除き、「ペリクル」を採用。そして、背もたれの「ポスチャーフィットSL」は、立ち姿勢を再現したような骨盤の角度を支えてくれます。

まとめ

世界にも、日本にも、たくさんのインテリアブランドがありますが、今回はその中から、アメリカの家具メーカー ” Herman Miller” をピックアップしました。

家具は、それひとつで空間をガラッと変えてくれる力を秘めています。

みなさまのオフィスや店舗にも、ぜひとっておきの家具を見つけてみてくださいね。

■ハーマンミラー ジャパン サイトはこちら  >

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(参考・写真引用:  ハーマンミラー ジャパン  )

監修者

Hori Keiichiro

COO

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