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私の建築探訪計画

こんにちは、ooiです。

ようやく梅雨が明けたなと思っていると、突然夏本番!

蝉の大合唱と共に、太陽が元気いっぱいのお天気が続いていますね。

今年も夏がやって来ましたね!!

 

さて、実はこちらのブログ、先月から担当スタッフが増員されております!

これまでよりも多方面からの視点で、私たちヴォーエルの日常や現場のことを始め、個人的な趣味のお話まで色んな話題をアップしていけたらなと思っていますので、今後とも、どうぞよろしくお願いします!!

 

 

そして今日の話題は、私の建築探訪計画。

なかなか”気軽にのんびりお出掛け”が難しい昨今…。

せっかく建築探訪に行くのなら、もう少しこの状況が落ち着いて、何の心配もなく楽しめるようになってからにしたいと思い、今は建築探訪計画を練っております。

入念に下調べをしている最中ですので、ちょこっとご紹介させてください!

 

 

まずは、今私が行きたい場所のひとつめ。

安藤忠雄氏設計の、”こども本の森 中の島”。

こども本の森 中の島

先月7/5にオープンされました。

こちらは、大阪市の市有地で、安藤忠雄建築研究所が建設費を負担、そして民間からの寄付金6憶4千万円で運営されるのだそうです。

 

遠くからもちらりと見える大きな青いリンゴ。

これは安藤氏が、米国の詩人、サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに、「若さとは、年齢でなく心の持ちようだ」というメッセージに共感し、自身でデザインされたものだそうです。『挑戦心にあふれる青春のシンボルとして多くの人に触れてほしい』との願いが込められています。

こども本の森 中の島 こども本の森 中の島

こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい。

自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしが在ることを知ってほしい。

「こども本の森 中之島」は、そんな想いでつくられた文化施設です。

HPより抜粋)

 

子どもたちに、豊かな感性や想像力を育んでもらいたいという思いで、つくられたこの場所。

安藤忠雄建築研究所が建設費を負担され、民間の寄付金で運営される、ということからも、その思いの深さを感じます。

 

入館には事前予約が必要で、当面は土日祝の予約は中学生以下のお子さま連れの方のみだそうです。

平日は大人のみでも受付されているそうです。

 

 

 

つぎに、”Ace Hotel Kyoto

新風館 新風館

2001年にオープンした京都の商業施設「新風館」は、2016年に閉館。

翌年10月より新風館再開発計画が着工し、今年2020年に商業ゾーンとホテル「Ace Hotel Kyoto」、映画館「アップリンク京都」を備えた複合施設として再びオープンされました。

 

以下、HPに内装についての説明がありましたので、少し抜粋させて頂きます。

エースホテル京都 エースホテル京都 エースホテル京都

”エースホテル京都は新築棟と、歴史的建造物を保存・修復した棟からなり、その両方に客室があります。日本を代表する建築家 隈 研吾氏と、エースホテルの長年のパートナーCommune Designとのコラボレーションによりデザインされ、それぞれの客室が京都の豊かな職人技や細部へのこだわり、美しく機能的なデザインへの敬意を反映しています。庭園の眺めや窓際のベンチ、畳スペースやダブルボウル洗面台のあるお部屋もございます。ほとんどのお部屋にターンテーブルが、全てのお部屋にTivoli製のラジオ、日本式の深めのバスタブと日本人アーティストによりオリジナルアート作品が設置されています。バリアフリールームのご用意もございます。”

HPより抜粋)

 

アジア初出店となるエースホテル京都。

Commune Designによると、エースホテル京都の内装デザインのコンセプトは、「East Meets West」。

エースホテルが得意とするアーティストとのコラボレーションは、アートだけでなく内装仕上げ材や照明器具にも見られます。京都に古くから伝わる伝統工芸のひとつである金網細工は照明に採用され、漆喰、木材、和紙など日本古来の内装材と西洋のデザインを掛け合わせることで、日本人だけでなく世界各国の旅行者を迎える温かみとなつかしさを感じる空間を目指したのだそうです。

(参考:商店建築6月号)

エースホテル京都 エースホテル京都

実際に宿泊するとなると、私には気合が必要な価格ですが…いつか奮発して…!

まずは1階のカフェやロビーだけでも体感してみたいです。

写真を見ているだけでも、ワクワクが止まりません!

(写真引用:FASHION PRESS

 

 

みなさま、他にもオススメがありましたら、ぜひご一報くださいませ!

行きたい場所を見つけて計画を立てているだけで、私の気分はご機嫌さんです。

 

とは言え、ちょうど去年の今頃はライト建築に出会うため、東京の自由学園明日館や兵庫県芦屋のヨドコウ迎賓館へ建築探訪に出掛けていたなと思い出すと、少しだけ切ない気持ちになります。

やりたいことには挑戦して、行きたい場所には行って、会いたい人には会いに行く。”まぁ今度でいいか”と後回しにしていてはいけないな、としみじみ感じます。

 

早くのびのび建築探訪が出来る日がやって来ますように!

 

 

ooi