【2025年最新版】大阪のおすすめオフィスデザイン会社5選!失敗事例から学ぶ会社の選び方とは?

オフィスのデザインは、ただ見た目をきれいにするだけでなく、社員の働きやすさや企業のブランディングにも大きな影響を与えます。大阪には数多くのオフィスデザイン会社がありますが、どこに依頼すれば失敗せずに理想的なオフィスを実現できるのか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、2025年最新版として大阪でおすすめのオフィスデザイン会社を5社厳選してご紹介します。失敗しない会社の選び方や押さえておきたいポイント、実際の施工事例や気になる費用についても具体的に解説しますので、最適なパートナー選びの参考にしていただければ幸いです。

Index
オフィスデザインを依頼するメリットとは?
快適な空間のためにデザインされたオフィスは、単に見た目がよくなるだけでなく、従業員の働きやすさや企業の成長に直結する効果まで期待できます。そのため、現代のビジネス環境において、オフィス環境は企業競争力を左右する重要な要素とされています。
まずは、そんなオフィスデザインを専門会社に依頼することで得られるメリットについて詳しく見ていきましょう。
働きやすさ・生産性の向上
プロのオフィスデザイナーが手掛ける空間設計は、仕事の効率をぐっと高める効果が期待できます。動きやすい動線を作ることで移動時間を減らせるほか、照明の明るさや音の響き、家具の配置などにも工夫を凝らすことで、長時間働いても疲れにくい、集中できる環境を整えることができます。
また、エルゴノミクス(人間工学)を考慮したレイアウトや椅子・机を選べば、従業員の身体への負担を軽減し、ストレスストレス軽減にもつながるでしょう。加えて、コミュニケーションが活発になる空間づくりを意識すれば、チームワークの向上も期待でき、生産性のさらなる向上が期待できるでしょう。
企業全体の競争力強化には、企業の成長を支えてくれる従業員の存在が欠かせません。専門会社を利用すれば、心地よく、効率的に働けるオフィスをデザインしてもらいやすくなります。
採用やブランディングへの効果
オフィスは会社の顔ともいえる存在です。来客や求職者が訪れたとき、最初に目にするエントランスや執務スペースの雰囲気は、企業の印象を大きく左右します。
明るく洗練された空間は、信頼感や安心感を与え、「この会社で働きたい」と思わせる力があります。近年は、働く環境を重視して就職先を選ぶ人が増えており、とくに優秀な人材ほど、長期的なキャリア形成を見据えて職場環境を慎重に評価する傾向があります。採用コストの削減や業務継続性の確保にも貢献するため、魅力的なオフィス環境は、企業の競争優位性を示す重要な要素となるでしょう。
また、オフィスの様子をSNSやホームページで発信すれば、企業の魅力を広く伝えられ、知名度やブランド力の向上にもつながります。快適で美しいオフィスは、単なる職場ではなく、マーケティングツールとしても活用できる貴重な資産となるでしょう。
社員のモチベーション向上
快適で機能的なオフィス環境は、従業員の満足度とモチベーションを大幅に向上させる効果があります。とくに、専門家によってデザインされた明るく居心地の良いおしゃれな空間は、社員のやる気や集中力を引き出すことができ、自然と仕事に前向きな姿勢を作り出せます。
また、仕事の内容や気分に合わせて使える多様なスペース、たとえば集中できる作業エリアや、気軽に会話できるコミュニケーションエリア、リラックスできる休憩エリアなどを用意すると、一人ひとりがベストな状態で仕事に取り組め、業務効率の最大化を図ることができるでしょう。
従業員の離職率低下にも大きな効果が期待できます。働きやすい環境は社員が長く活躍できる土台となり、企業の安定的な成長を支える大きな力になるに違いありません。
【2025年最新版】大阪のおすすめオフィスデザイン会社5選!
上記のように、オフィスデザインをプロに依頼することで得られるメリットはたくさんあるため、施工を考えている会社も多いでしょう。しかし、大阪には多数の優秀なオフィスデザイン会社があるため、いざ選ぼうと思うと「どこに依頼すれば良い?」と迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そんなオフィスデザイン会社は、それぞれ独自の強みと特徴を持っています。ここでは、実績・信頼性・サービス品質の観点から厳選したおすすめの5社をご紹介します。各社の特色を理解することで、自社のニーズに最適なパートナーを見つけることができるでしょう。
株式会社Voiwell(ヴォーエル)
株式会社Voiwell(ヴォーエル)は大阪市中央区に拠点を置き、オフィスや店舗の内装デザインから施工までを一括して手がける会社です。2018年の設立以来、デザイン性と現場視点の両方を活かし、顧客の言葉を形にできるような空間づくりをするとともに、プラスαの「ワクワク」も提供できるような施工を行っています。オフィスの動線や使い勝手を丁寧に考慮し、コミュニケーションが自然に生まれる設計を得意としているため、働きやすさと生産性の向上を両立した空間が期待できます。
また、内装工事だけでなく、家具の造作や電気・空調・給排水工事なども自社で対応しており、移転やリニューアルに関する調査や申請代行も含めた幅広いサポートが可能です。無料相談から施工後のアフターケアまで一貫して安心して任せられる点も特徴です。
大阪メトロ「松屋町」駅からのアクセスも良好で、地域に密着したサービスを提供しています。理想のオフィスづくりにはぜひおすすめの会社です。
株式会社ビーエムセンター
株式会社ビーエムセンターは、大阪市中央区に本社を構え、1964年に創業したオフィスデザインと施工の老舗企業です。創業以来、半世紀以上にわたりオフィス設計、内装工事、オフィス家具販売、設備工事などを一貫して提供しており、幅広い規模のオフィスに対応しています。「心に残るオフィスの創造」「心躍るオフィスの創造」「心が健康になるオフィスの創造」を目指しています。
経験豊富なデザイナーと営業スタッフが連携し、お客様のニーズに合わせた最適な空間づくりをご提案。使いやすさや働きやすさを重視したトータルコーディネートで、長く快適に働ける環境をつくり上げます。地域密着で信頼の厚い会社として、多方面から高く評価されています。
株式会社ヴィス
株式会社ヴィスは1998年4月に設立され、「はたらく人々を幸せに」という企業パーパスのもと、オフィスの空間設計や企業ブランディングを手掛ける会社です。独自の「WORK DESIGN PLATFORM(ワークデザインプラットフォーム)」を活用し、社員の働き方やオフィスの稼働データなどを科学的に分析。そのデータを基に最適なオフィス環境を提案しています。
社内には高い専門性を持つデザイナーやプロジェクトチームが在籍し、CI(コーポレートアイデンティティ)を反映したデザインで企業のブランド構築を総合的にサポート。小規模から大規模オフィスまで幅広く対応でき、デザイン性を重視する企業から高く評価されています。加えて、オフィスのレイアウト変更などの要望に柔軟に応えるアフターフォローも充実しており、企業の成長に合わせた変化に対応してもらえるのもおすすめのポイントです。
株式会社フロンティアコンサルティング
株式会社フロンティアコンサルティングは、2007年設立のオフィスコンサルティングファームで、東京をはじめ札幌、名古屋、大阪、福岡など複数の拠点を持ちます。そのため、全国にある複数のオフィスを同じようにデザインしたいという場合におすすめのデザイン会社です。
企業の経営課題や成長戦略に合わせ、オフィスの移転仲介から内装設計・施工、家具やインフラ設備の整備、原状回復までを一貫して対応。働き方の多様化に対応した柔軟なワークプレイスの構築や、ビルの資産価値向上を目的としたリニューアル事業、さらに新しい働く場の提案も行い、企業ごとの最適なオフィス環境を設計しています。
プロジェクトの初期段階から引き渡し後の運用支援までワンストップで行っており、多様な働き方を支える「第3の働く場所」やメタバースオフィスの取り組みを通じて、未来志向のオフィスづくりを推進しています。
オフィスコム株式会社
オフィスコム株式会社は、設立2007年3月の企業で、「簡単・最安・最速」をコンセプトとしたサービス展開を行っています。同社の特徴は、狭い空間や限られたスペースでも快適なオフィスが設計可能な技術力にあります。とくに都市部の限られたスペースを有効活用する提案力に優れています。
オフィス専用の3Dパースを無料で製作するサービスにより、完成イメージを共有しやすくなる工夫をしているほか、社内施工体制により納期短縮を実現しており、急ぎの案件にも柔軟に対応できる体制を整えています。全国対応・大量案件処理能力により、規模の大きなプロジェクトにも対応可能です。
「大阪・天満橋ライブショールーム」では、オフィスの相談や施工イメージを体感できる環境を整えており、内装工事、オフィス家具の設置、LANや電気工事、電話設備の設置などトータルで依頼することができます。
オフィスデザイン会社の選び方を失敗事例から解説!
オフィスデザイン会社選びにおける失敗は、会社として社員や業務に深刻な影響を与える可能性があります。それでは、どのようなポイントに気をつければ良い会社を選ぶことができるのでしょうか?
失敗しないオフィスデザイン会社を選ぶためには、過去の失敗事例を分析して、避けるべき業者の特徴を明確に把握して避けることが大事です。ここでは、実際に起こりがちな失敗パターンとその対策について詳しく解説していきます。
見積もりが不明瞭な業者には注意
見積もりの内容があいまいで説明が不十分な業者は、後になって思わぬトラブルになる可能性があります。とくに「一式」とだけ書かれている見積もりは、何にどれくらい費用がかかるのか不明瞭で、追加料金が発生する恐れがあります。
安心できる業者は、工事内容ごとに金額を分け、材料や工法についても詳しく説明してくれます。追加工事の条件や費用も事前に知らせてくれるため、計画通りに進めやすくなるでしょう。また、複数社から見積もりを取り比べることも大切です。
説明時の担当者の誠実さや対応の分かりやすさもチェックしたいポイントです。疑問があれば遠慮せず質問し、納得できる答えが返ってくる会社を選ぶことで、後悔しない契約につながります。納得いくまでやり取りを続けることが、安心してプロジェクトを進めるための第一歩です。
実績が少ない場合は避ける
オフィスデザインの経験が少ない業者は、予期せぬ不具合や品質面での問題が出やすく、慎重な判断が必要です。とくに、同じ業種での施工経験が少ない場合は、その業界ならではの使い勝手や安全基準を理解していない可能性があります。
信頼できる業者は、これまでの事例を写真や図面で詳しく示し、似た案件での成功事例を具体的に説明できます。経験豊富な会社はこれまでに培ったノウハウで、工事中のトラブルにも柔軟に対応できるでしょう。
確認する際は会社としての施工実績だけでなく、担当デザイナーやプロジェクト責任者の経験や資格もチェックしておくと安心です。可能であれば完成済みの現場を見学し、品質や仕上がりを自分の目で確かめるのもおすすめです。現場を直接見ることで写真だけではわからない細部や雰囲気も確認でき、判断材料を増やすことができるでしょう。
コミュニケーションが不十分な業者は避ける
オフィスづくりは、施工が終わるまで長期間やり取りが続くため、業者とのコミュニケーションはとても重要です。最初の段階でレスポンスが遅い、回答があいまい、専門用語ばかりで説明がわかりにくい会社は注意が必要です。
信頼できる業者は、打ち合わせやメールなどで進捗をこまめに報告し、課題や変更点も早めに共有してくれます。追加の要望にも柔軟に対応し、その可否や費用の影響をわかりやすく説明してくれることが多いです。初回の相談時から、こちらの要望を丁寧に聞き取り、必要な質問をしてくれるかどうかは良い判断材料になるでしょう。
説明が的確で、こちらの理解度に合わせて話してくれる会社なら、最後まで安心して任せられるに違いありません。プロジェクトの成功は、密なコミュニケーションが築ける相手を選べるかどうかに大きく左右されます。
オフィスデザインの流れと費用の目安を解説!
ここまで、オフィスデザイン会社に依頼するメリットや選び方についてお話ししました。ここからは、より実践的な内容についてお話していきます。
オフィスデザインを成功に導くためには、全体的な流れと各段階での重要ポイントを事前に把握しておくことが不可欠です。また、適切な予算計画を立てるためには、相場感と費用の中身の理解も重要です。
ここでは、一般的なオフィスデザインの進行手順と費用の目安について詳しく解説していきます。
オフィスデザインの流れ
オフィスデザインを依頼する場合、まずはじめに担当者との相談やヒアリングが行われます。ここでは、現在のオフィスが抱える悩みや理想像、予算、完成までのスケジュールについてじっくり話し合います。担当スタッフは企業の文化や働き方をしっかり理解したうえで、各社ごとに合わせた提案の方向性をまとめてくれます。これらの情報をもとに、おおまかな見積もりや工程案が提示されるので、計画に無理がないか確認することが可能です。
次に、専門スタッフによる現地調査が行われ、建物の構造や設備、法的な制限など細かい部分まで点検されます。その結果を踏まえて、レイアウトやデザインのコンセプト、工事全体の予定表などが含まれる総合プランが作成されます。計画を進める前に、品質や内容に不安がないか、しっかりチェックできるので安心です。
プランが決まったら、詳細設計と施工準備がはじまります。具体的な図面や素材の選定、必要な申請などを進めていきます。工事が始まった後も進捗や品質はこまめに報告され、仕上がりを確認したうえでオフィスの引き渡しとなります。引き渡し後も、不具合があった際の対応や使い方のサポートが受けられ、安心して新しいオフィスを活用することができるでしょう。
費用の目安
オフィスデザインにかかる費用は、規模や工事内容によって異なりますが、参考のために目安としての金額をご紹介します。
内装工事費用は、新築のスケルトン物件の場合、1坪あたり25万~40万円程度が一般的です。既存の設備を活かせる居抜き物件では、15万~25万円の範囲で済む場合が多く、部分的なリニューアル工事なら8万~15万円ほどです。また、電気配線や空調設備の工事費も含まれるため、全体の予算をしっかり把握しておくことが大切です。
オフィス家具や備品の購入も必要で、従業員1人あたり約20万円がかかることが多いです。ネットワークや電話機などの通信設備移設は坪あたり約10万円程度の費用を見込んでおきましょう。さらに、オフィスの移転時には原状回復工事も必須で、1坪あたり約8万~10万円かかるため、これらの費用も考慮に入れる必要があります。
コストを抑えるためには、複数の業者から見積もりを取得し、内容を比較検討することが重要です。また、余裕を持ったスケジュール設定や、居抜き物件やセットアップオフィスの利用も費用削減に役立ちます。これらを踏まえて計画を立てれば、無駄なく納得のいくオフィスデザインが叶えられるでしょう。
Voiwell(ヴォーエル)によるオフィスの施工事例
ここまで、大阪のオフィスデザインでおすすめの会社や信頼性を見極めるポイント、施工の流れや費用の目安などをご紹介していきました。しかし、実際のオフィスのイメージができずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、株式会社Voiwell(ヴォーエル)が手がけた代表的な施工事例を3つご紹介します。各プロジェクトの特徴と成果もあわせて解説しますので、ぜひ確認してみてください。
株式会社クオンテックス東京オフィス
株式会社クオンテックス様の事例では、大阪本社の移転を経て、2025年3月に東京オフィスの拡大移転工事を実施しました。オフィス全体のデザインはシンプルな色合いで統一し、ポイントとなる部分が際立つように計画。中心のリフレッシュスペースには、大型の造作ソファを設置しています。足元には間接照明とフェイクグリーンがアクセントとなり、落ち着きある空間を演出しました。
間仕切りは斜めの角度やアールを取り入れ、大きなガラス面も使うことで開放感を確保。天井照明のほかにブラケットライトや間接照明も組み合わせ、空間に柔らかな陰影をつくり出しています。これにより、居心地がよく集中しやすい、温かみのある職場環境を実現しました。働く人の快適さとデザイン性を両立させた東京オフィスです。
石井食品株式会社
石井食品株式会社様のオフィスデザインは、「日本一、生産者と地域に貢献する食品会社になる」という企業理念を空間に取り入れています。自然素材を多く用いて暖かみのある雰囲気を作りつつ、親しみやすさと挑戦する強さをアールの曲線と直線的なデザイン要素で巧みに表現しています。
エントランスは土を想起させる左官仕上げで落ち着きがあり、間接照明が上質な印象をもたらします。執務スペースは自然を感じさせる色合いで統一され、フェイクグリーンで柔らかく快適な職場環境を実現しました。訪れる人にも従業員にも心地よい空間づくりに成功しています。
三栄鋼材株式会社
株式会社三栄鋼材様は、大阪本社および東京事務所の改装を手がけた後、東京オフィスの拡大移転工事を行いました。エントランスは限られたスペースながらも広く感じられるよう、ガラスの間仕切りを採用し、奥の廊下まで一体化した空間に設計。廊下奥の壁面にコーポレートカラーの青を採用し、ガラス面には会社のサインを目立たせるための工夫もされています。
来客エリアのエントランス、会議室、応接室、社長室は落ち着いた色合いでまとめられ、木目調の突板や広いガラス面で上質感を演出。執務エリアは白をベースにし、部門ごとにゾーニングを行い、使いやすさを重視した平面計画が実施されています。明るく清潔感のあるオフィス空間で、働きやすさと上質さを両立した事例です。
大阪のオフィスデザイン会社ならVoiwell(ヴォーエル)
この記事では、大阪でオフィスデザイン会社をお探しの方に、2025年最新版のおすすめの会社を5つ厳選してご紹介しました。また、失敗しないオフィスデザイン会社の選び方や、失敗しないためのポイント、施工の流れや費用、施工事例についてもご紹介しました。
大阪でオフィスデザイン会社を探すなら、株式会社Voiwell(ヴォーエル)がおすすめです。デザインから施工、家具製作、設備工事まで一貫して手がける体制により、企業の理想やブランドイメージを反映した空間づくりが強みです。
動線設計や照明、素材選びなど細部までこだわり、働きやすさとデザイン性を両立させることができます。移転・リニューアル時の各種申請や工程管理もお任せ可能なため、スムーズにプロジェクトを進行できるのも魅力です。公式サイトには、施工事例も多く掲載されております。ぜひこの機会にご覧いただき、ご検討いただければ幸いです。
公式サイト:株式会社Voiwell(ヴォーエル)
