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オフィス・店舗のサインデザインを考える

駅や商業施設、美術館、オフィスなど、あらゆる所に使われているサイン。

そんな中でも、ふと目に留まったロゴやサインデザインに心を掴まれることがあります。サインは、ただ単に目的地へ人を誘導する役割だけでなく、空間の概念を伝えるものとしてますますその存在感を増してきているのです。空間とサイン計画はトータルでデザインされてこそ、その空間の意味がより鮮明に視覚化されていきます。

ここではそんなサインデザインについて、探っていきたいと思います。

空間のコンセプトを視覚化するサインデザインとは

空間のコンセプトを視覚化するサインデザイン

サインデザインは、駅や商業施設などでは、一般的に目的地に誘導するためにその内容を視覚的に表現したものであると考えられています。しかし、サインデザインの役割はそれだけではありません。空間の意義を視覚化するものとして、とても大切な役割を担っています。

サインは、空間と一体となってコンセプトを表現するための手段でもあるのです。

 

例えば、オーガニック商品を販売する店舗のデザインコンセプトを”自然”として、これを色を用いて視覚化するとします。内装デザインはアースカラーを基調として、アクセントカラーには植物を表現したグリーンや空や海を表現したブルーを入れる。これを内装だけでなくサインにも反映させていく。

そうすると、サインは目的を伝える手段からインテリアとしての一部になり、サイン自体がコンセプトを表現するようになります。

 

ピクトグラムの可能性

ピクトグラムの可能性

ピクトグラムとは、一般的に”絵文字”や”絵単語”などと呼ばれて主に公共機関で使われています。文字ではなく視覚的な図で、言語の制約を受けずに直観的に表現されたものです。このピクトグラムもサインデザインにはとても重要で、単なるサインとしての役割を越えた存在感を示しています。

 

例えば、横須賀美術館のサインデザインにはピクトグラムが使われています。

この”よこすかくん”が館内を案内してくれて最後にはお見送りまでしてくれます。サインとしての情報を持ちながら、キャラクターでもあるのです。帰る頃には愛着が沸いてくるくらいの存在。これはもう”サイン”という存在を越えていると言えるでしょう。

ピクトグラムの可能性

 

ピクトグラムの可能性

 

また先日、2020年東京オリンピックで使われるピクトグラムが発表されましたよね。

東京2020オリンピックスポーツピクトグラムは、1964年の東京オリンピックで生まれたスポーツピクトグラムの考え方を継承するだけでなく、さらに発展させ、躍動するアスリートの動きを魅力的に引き出すデザインとなっているそうです。

 

ピクトグラムの可能性

画像引用:TOKYO2020

 

サインメーカーから空間の主役になるサインをピックアップ

サインの製作方法としては、その都度設計デザインしてオリジナルのものを製作する方法もあれば、サインメーカーに依頼して製作する方法もあります。

各サインメーカーからは様々な仕様のものが出ていますが、例えばオフィスエントランスに掲出する社名サインは空間の主役としてしっかりと目立たせる必要があります。その存在感を強く出すために発光サインを使う場合もあります。

ここでは、サインメーカーである株式会社ダイカンさんからいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

 

■ルミレターシリーズ

ルミレター

 

ルミレター

 

ルミレター

特殊発光樹脂を内蔵のLEDで発光させるシリーズ。

表面発光だけでなく、側面発光、裏面発光、全面発光など様々な種類があります。

 

■タフライトシリーズ

タフライト

 

タフライト

カー・エンブレムとして実績のある、ABS樹脂製 金属メッキ切文字の技法で作られたタフライトサインは、優れた耐候性が特徴で、屋外でも使用できます。

金属製切文字よりも低コストで軽量、細かな文字の製作にも対応可能です。

文字の大きさ、厚み、エッジ部分の加工についても希望に合わせて製作できます。

 

■Dレターシリーズ

Dレター

 

Dレター

タフライトサインのメッキ工程を省いたシリーズでさらに納期短縮、コストダウントが可能です。

クリスタル仕上げや塗装仕上げなど、仕上げ方法も様々あります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

公共機関で目的地へ誘導してくれるサイン、商業施設の案内サイン、オフィスの社名サインや室名サインなど、私たちは色んな所でサインに触れています。そして、そのサインの役割は”単に目的を伝える手段”だけでなく、ますます広がりを見せています。サインは、”空間と一体となってコンセプトを表現する存在”としても重視されるようになってきているのです。

このように、内装デザインを計画する段階から、サインも含めてトータルで空間づくりをしてくことが、サインデザインの可能性をより一層広げていってくれるでしょう。