店舗のインテリアとしても楽しめるキッズコーナーの家具とその在り方
店舗のキッズコーナーというと、隅っこの方にちょこんと原色のマットが置かれているのを見かけることがあります。ですが、せっかくキッズコーナーを設けるのであれば、インテリアとしても楽しめて店舗空間のアクセントになるような空間づくりを目指してはいかがでしょうか?
キッズコーナーの空間デザインが、新しいお客様の層を広げてくれるはずです。
インテリアとして楽しむキッズコーナー
店舗を訪れるお客様には、お子様連れの方もいらっしゃれば、そうでない方もいます。そのため、キッズコーナーはお子様が遊んでいない時でもインテリアとして楽しめるような空間づくりをしておく必要があります。
キッズコーナーと言えば”原色を使ってカラフルに”というだけではなく、その店舗の内装デザインにあわせた配色をベースにすると、店舗空間全体をトータルにデザインしていくことができるでしょう。また、店舗全体のコンセプトに通ずるキッズコーナーのコンセプトがあると、独自の印象的な空間が生まれてきます。
マットを置いて簡易的にキッズコーナーをつくることもできますが、それは造作家具やクロスなど内装を工夫してデザインされたキッズコーナーとは印象が違います。丁寧にデザインされたキッズコーナーがあるだけで、お子様連れのお客様も歓迎していることが伝わります。
一方でキッズコーナーだけが強調されすぎると違和感を感じてしまいますが、インテリアとしても楽しめるようなキッズコーナーがあると、お子様連れでないお客様にも安心感や好感を持って頂ける店舗につながっていきます。
空間に彩りを添える キッズ用家具をピックアップ
キッズコーナーで使う家具には、既製品でもおしゃれなものや特徴的なおもしろいものが出ています。造作家具と組み合わせたり、内装と組み合わせることで独自のキッズコーナー空間が生まれてきます。
ここでは、株式会社キノシタさんで見つけたキッズ用家具をピックアップしてご紹介したいと思います。
■Baobab バオバブ
バオバブの木。
本物よりは少し小さい2m40cm。
素材は発砲スチロールで出来ているので軽いそう。
大きな木の下でピクニックしよう!
■Soramameソラマメ・Mikanミカン・Cheeseチーズ
そら豆に座れるっておもしろい体験!
みかんもこんなに大きいよ。
チーズはまるでアニメに出てきそうなフォルム。6Pパックでどうぞ。
※どれもウレタンフォームに表面は特殊加工されています。
■Kirikabu-Isu・Kirikabu-Table キリカブイス・キリカブテーブル
まさにキリカブのイスとテーブル。
芯材の発砲スチロールを特殊加工したポリウレタン素材の表面シートでコーティングしたイミテーション。
屋外での使用も可能です。
■Petal ペタル
花のカタチのテーブルとスツールのセット。
使い終わった後、きちんと元に戻すとお花のカタチに。
まとめ
キッズコーナーだからこそ活かせる色使いや家具、造作家具、内装デザインなどがあります。店舗空間では、インテリアとしても楽しめるようなキッズコーナーの空間づくりをすることで、お子様連れのお客様にもそうでないお客様にも好感を持って頂ける空間に近づくはずです。
より幅広いお客様にご来店頂くきっかけとして、改めてキッズコーナーの在り方を見直してみてはいかがでしょうか。
株式会社ヴォーエルではオフィス・店舗の内装デザイン設計から施工までを自社で行っております。
内装工事の現場からの視点と、デザイン的な視点の両方を持つ私たちだからこそできるご提案を追求し、
オーナー様の思いを「カタチ」にする空間をご提案させていただきます。
また弊社は大阪を中心とした関西圏以外にも、関東地域でのご依頼もご対応致しております。
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